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°くらい車両中心側に角度が変わり、乗り降りが容易で楽しめるシート。
・タイヤハウス上は荷物置場とする等デッドスペースとならないレイアウトとしたい。
・シート高さの関係により、対面シートは止むを得ないと思いますが、交通状況変化の激しいバスにおいて反対向きに座る場合乗客に与える不快感が大きいのではないか、できれば対面以外の方法を検討すべきと考えます。
・正面での向かい合わせはなかなか座りにくいものと思いますので座席を通路側に向け視線が合わないようにする。
・シート取付は床面をフラットにして凸凹を最小に。
・乗降時に流れが出来るだけ良いようなシート配列が必要。
・床面をフルフラット化すれば座席定員、総定員のバランスより、乗車後無理なく安全に着席出来るシートレイアウトにするのが望ましい。
・車内床面を出来るだけ平坦にする。
・タイヤハウス上の座席位置を可能なかぎり低くする。
・車内における移動性を高める工夫。
・背もたれはできるだけ頭にかかる程度の高さまでほしい。
・後向は前方及び周囲の状況が解らないので不安を生じ、また制動時は危険と思われます。
・車イス設置場所を、車イス同乗相向かいの座席確保も必要であるのでは?写真図のイラストレイアウトをみた場合、車イス利用車庫がお互いに分離されている。健常者は相向かいのシートがあるため、構造上可能であれば設置をお願いします(車イス利用者の不安解消、急ブレーキ時後向きの場合ショック止等)。

 

設問3.仕様の標準化について
(1)標準化に関する意見について
標準化に関する意見については、回答件数122件のうち、「標準化に賛成」が40件(32.8%)、「大幅な価格低下が可能なら賛成」が58件(47.5%)となっており、約80%が肯定的な意見であることがわかる。

229-1.gif

*選択肢5「その他」について
・車両価格の低廉化のため、車両の標準化は必要であると考えている。そして標準化に対する基本的な部分を車両メーカー共同開発とし、研究開発費はバスの活性化という観点から国庫補助とすることにより、車両価額の上昇を少しでも抑える策が必要と考える。
・バス中央から前の座席を左右一列とし、立席面を多くとる方法であるが、通常おそらくこれで間に合う。
・現在の仕様を大幅な標準化をすれば、乗客サービスの低下になるが、乗客の減少するなかで、弱者

 

 

 

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